現役国立医大生の医学部勉強サポーター

現役国立医大生による勉強アドバイスや医学部内部のお話をしていきます!受験勉強に困ったり、モチベーションを上げたいときに見ていただきたいです!

医学部受験生向けのおすすめ国語勉強法!

理系の人はよくわかると思いますが、あまり国語がよく分からない、やる気が出ないなどという気持ちになることが多いと思います。

私自身そうでして、高3の夏までセンター試験の国語も80点台ばかりでした笑

しかし、一度国語の勉強法を変えるだけで本番では180点を取ることができました!

では具体的にどのような勉強法に変えたのか、現代文、古文、漢文に分けてご説明しましょう!

①現代文

現代文に関しては言葉がわからないということはあまりないと思うのですが、

一番重要なのがどこが要点なのかを示しておくということです。

これは数をこなしていくと徐々に見えてくるのですが、著者の言いたいことというのはある程度パターンとして定まっていて、そう言ったところを線を引いておくなりするだけで、全て読み終わった後に見返すとその線の部分だけで問題文の要約になっているんです!

あとは問いにあった部分の線とその前後を読むだけで解答にたどり着くことができます!

現代文の範囲は一番伸び悩むところではありますが、数をこなして慣れていくと必ず結果はついてくるので諦めずに続けてください!

②古文

古文についてはやることは簡単で

文法と古文単語を覚えるだけで満点が狙えます!

古文が伸びない特徴としてはやはり問題文が何を言っているのかがわからないという点があります。

この原因としてはやはり文法や単語の意味が頭に入っていないことがあります。

その対策としてより多くの単語を覚え、基本的な文法を確実に押さえることが大事になってきます。

しかし理系としてはあまり時間を割いていられないので、隙間時間にできるおすすめの参考書があるので紹介しておきます。

 

古文単語ゴロゴ手帖

古文単語ゴロゴ手帖

 

 

 

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)

 

 ③漢文

漢文も古文と似ていますが、違いとしてはより文法が重要になってくる点です。

返り点など一見答えられそうにありませんが、文法さえ分かっていればその通りに直すだけなのでとても簡単に解けるようになります。

つまり、漢文の句形さえ押さえていれば高得点を狙うことができるのです!

古文に比べて漢文特有の単語というのも少ないので、私が紹介する参考書に乗っている単語を押さえるだけで簡単に点数を上げることができると思います。

是非参考にして見てください!

 

漢文句形ドリルと演習 (河合塾SERIES―ステップアップノート10)

漢文句形ドリルと演習 (河合塾SERIES―ステップアップノート10)

 

 以上のことを実践していただければ、得点の向上が見られると思います。

国語の点数が安定すれば一次の高得点も夢ではなくなるので是非頑張ってください!

おすすめの物理勉強法!

実は物理ってとても奥が深いので勉強しようと思えばどこまでも行けてしまうものなんです。でも受験勉強という限られた時間のなかでの戦いではそこまで時間をかけるわけにはいかない。

そこで大切になってくるのが

試験に合わせた勉強法

なんです。

例を挙げますと、センター試験や大学入学共通テストのようにスピードが求められる試験の場合はそこまで深い勉強は要らず、どちらかというと公式ですぐに求められる方が案外点数は上がります

それに対して二次試験などではひとつひとつ如何にして解いたかが問われるため公式だけ知っているというだけでは正解にはならないわけです

そこで私がオススメしたい勉強法がまずセンター試験などの一次試験の勉強を行い、その後に一度覚えた公式などと結びつけるように二次試験のより深い学習をすることです。

この目的に合った参考書は学校で配られているものでも良いですが、私が現役時代に使ってためになった本を紹介しておきます

どれも参考書にしては安いので、ぜひ使ってみてください!模試の直前の見直しや移動中の復習などに特に使えますよ〜!

 

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)

 
名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

 
良問の風物理頻出・標準入試問題集 (河合塾シリーズ)

良問の風物理頻出・標準入試問題集 (河合塾シリーズ)

 
物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)

物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)

 
物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

物理のエッセンス 熱・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

 

 

医学部での勉強はどんな感じ?

受験生の多くの人が気になるであろう医学部内の勉強内容についてお話しします!

国立と私立によっては違いがあることが多いのですが、国立の医学部では、一年次に他の大学でも学ぶ一般教養の学習を行います。これに関しては医学に関係のないことも多いので、医学の勉強を楽しみにしていた人は出鼻をくじかれる思いをするかもしれませんね笑

そして、二年次からは解剖実習などが始まり、医学の基礎を学びはじめます!

楽しみにしていた人は嬉しいかもしれませんが、驚くほどテストが多く、基本的に一つでも落胆すると留年してしまうという緊張感の中勉強しなくてはならないので、少し辛い思いをするかもしれませんが、それは他の仲間たちも同じなのでみんなで力を合わせて乗り切りましょう!

そして高学年になると、病院実習などが始まり自分の将来がよく見えてくるようになるので、希望の科などを決めるようになります!

そして6年生になると国試の勉強を一年かけて行い、国試に合格して晴れて医師となります!

これが医学部6年間の大まかな流れです。勉強が大変ではありますが、必ず将来につながるので、受験勉強よりも楽しくなりますので心配しなくても大丈夫です!

勉強のモチベーション向上につながれば幸いです!

受験勉強のおすすめ学習計画!

最初はやはり一番重要な学習計画についてお話ししていきたいと思います。

まず医学部受験において重きをおくのが大学入学共通テスト(センター試験)ですね。

ここで大体の受験生がふるいにかけられますので、まずここは安全にとっておきたいところですよね。

次に二次試験です。

一次でどれだけ良い点を取っていてもここでひっかかると合格を逃してしまいますし、逆に一次で遅れをとった人はここで追いつくチャンスにもなります。

最後に面接試験です。

大体の医学部では面接試験を設けており、基本的にそこまで気にすることもありませんが、これで落とされる人もないわけではないので、軽く見ないようにしたいですね。

ここで、本題の学習計画についてですが、私個人の考えとしては一次と二次の勉強は10月から11月くらいまでは学校の授業中は二次の勉強、夜にその復習と一次の勉強と言ったことを続けるのが良いと思います。

学校の授業の内容は学校によりますが二次試験寄りのものが多いと思いますのでそこを有効活用してしまったほうが効率が良いです!

そして11月からはほぼ一次対策に振ってしまったほうが良いと思います。

この時期でもう一次は9割取れるよって人は二次の対策をしても良いと思いますが、まだ無理だよって人が大半だと思うので、この時期は基本的に一次の勉強を重点的に行いましょう。

そして一次が終わった後はすぐに二次試験の詰めを行いましょう!

ここでは基本的に演習を行いたいので基本事項などは必ず10月までに終わらせておきましょう!

そして面接試験の一週間前くらいから学校の先生か塾の先生、親などに頼んで練習させてもらいましょう。量を重ねると自身にもなるしモチベーションの向上にも繋がりますよ!

以上を参考にしていただいて学習計画を立てていただけたらと思います!

個人的に1日ごとに目標を立てると終わりも見えて、モチベーションが持続しますので参考にしてみてください!

 

 

はじめまして!

はじめまして!

私は現在、国立大学の医学部医学科に通っている現役の医大生です。

知り合いの医学部を目指している人に色々とアドバイスをしているうちに、自分も受験期に医学部の人の意見を聞きたかったなということを思い出し、より多くの人に発信していこうと決めました!

基本的にセンターから2次対策、面接までの受験アドバイスとあまり知られていない医学部の内部まで紹介していきたいと思います!

また、コメントなどで聞きたいことなどを言っていただければお答えしたいと思いますのでよろしくお願いします!